持ち運びに便利な軽量設計

Dynabook株式会社（本社：東京都江東区）は2024年2月7日、10.1型2in1デタッチャブルPC「dynabook K2/X」を発表した。価格はオープンプライスで、2月16日より販売が開始される。

筐体外周部の素材は衝撃に強く滑りにくい熱可塑性ポリウレタン製で、MIL規格に準拠した過酷な耐久テストを実施予定。キーキャップには左右に突起（アンカー）を設けてることで衝撃による脱落を防止している。さらにタブレットのみなら約590g、キーボードを接続した場合でも約1.097kgの軽量設計のため、気軽に持ち運んで使用することができる。

またデタッチャブルPCでは、キーボード側に分散して設置される事が多いインターフェイスだが、「dynabook K2/X」ではmicroSDカードスロット、USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 3.2 Gen 1 Type-C×2、マイク入力・ヘッドホン出力端子のすべてのコネクタがタブレット側に搭載され、単体で使用する場合でも拡張性が制限されることはない。

主なスペックは解像度が1,280×800ドット、CPUはCeleron N4500、メモリはLPDDR4X-2933 8GB、ストレージは256GBフラッシュメモリ、キーピッチ17mm、キーストローク1.4mm、キー配列はJIS配列84キーで、200万画素フロントカメラと500万画素リアカメラを搭載する。

バッテリ駆動時間は最大約16.8時間（JEITA 2.0）、本体サイズ（キーボード接続時）は幅248.5mm、奥行き185.5mm、高さ23.3mm。OSはWindows 11 Pro 64bit版をプリインストールする。

文： 編集部 池西 樹
Dynabook株式会社： https://dynabook.com/