ケーブルマネジメントにも配慮した汎用ファン2個パック

Thermaltake Technology(本社：台湾)は2024年2月9日、アドレサブルRGBファン「CT ARGB Sync」シリーズ(2個セット)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。ラインナップは120mmと140mmの2種、カラーは各ブラックとホワイトの2色を用意し、2月16日(金)より販売が開始される。

ラジエーターをはじめ、汎用ケースファンとしても利用可能。2基の冷却ファンがケーブル1本で接続できるデイジーチェーンに対応する。またショートケーブルは配線処理を容易にし、コネクタを1つに集約することで、マザーボード上のコネクタ不足を解消。さらに「5V ARGBコネクタクリップ」を標準で装備し、ケーブルコネクタ同士の抜けを防止できる。

「CT 120 Black/Snow ARGB」(120x120x25mm)は、回転数500～2,000rpm、騒音値25.8dBA、風量57.05CFM、静圧2.23mmH2O。

「CT 140 Black/Snow ARGB」(140x140x25mm)は、回転数500～1,500rpm、騒音値30.5dBA、風量77.37CFM、静圧2.3mmH2O。

共通でブレードは7枚で、軸受けはHydraulic Bearingを採用。平均寿命は40,000時間(25℃)。Start Voltageは9.0V、定格電圧は12V。定格電流は120mmが0.11A、140mmが0.17A、電源入力はそれぞれ1.44Wと2.04W。フレーム四隅には防振用ラバーパッドが装着済み。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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