2024.02.15 10:47 更新
2024.02.15 配信
ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年2月15日、JBLブランドのフラッグシップコンデンサーマイク「JBL Quantum STREAM STUDIO」など計3モデルを発表した。
「JBL Quantum STREAM STUDIO」は、ゲームやストリーミング、ビデオ会議など幅広い用途に対応するコンデンサーマイク「Quantum STREAM」シリーズに属するフラッグシップモデル。
サンプリングレートは192KHz/24bitをサポートし、高精細なサンプリングにより滑らかな聴き心地の音声入力が可能。さらに音声のゲインレベルをモニタリングして自動調整する「DRC」(ダイナミックレンジコンプレッサー)機能を備え、バランスの良い配信や録音に対応する。
また本体には3つのコンデンサーマイクモジュールを搭載しており、「単一指向性」「無指向性」「双方向」「ステレオ」の4種類の指向性を底面ボタンで切替可能。設定中の指向性は本体前面のアイコンでリアルタイムに確認できるため、間違えて設定する心配もない。
主なスペックは周波数特性が50Hz~16kHz、感度-37±3dB(1kHz@1Pa,0dB=1v/Pa)、最大SPL110dB、本体サイズは90×90×205mm、重量約555g。
Quantum STREAM WIRELESS |
「Quantum STREAM WIRELESS」は、衣服に簡単に装着できるクリップオンタイプのワイヤレスマイク。屋内・屋外問わず手軽に使える無指向性のシングルコンデンサーマイクで、マイク本体はIPX4防水に対応する。
サンプリングレートは48kHz/16bit、周波数特性は20Hz~20kHz、感度-36dB(1kHz@1Pa,0dB=1v/Pa)、最大SPL100dB、連続駆動時間は最大24時間(マイク本体約6時間/充電ケース約18時間)、充電時間は約2時間で、15分で1時間の使用ができる急速充電にも対応する。本体重量はマイク本体が約6g、充電ケースが約47.4g。
Quantum STREAM TALK |
「Quantum STREAM TALK」は、目の前にいる人の声のみをクリアに拾う超単一指向性のシングルコンデンサースタンドマイク。なおこの製品はJBL公式オンラインサイト限定モデルになる。
サンプリングレートは96kHz/24bitまで対応し、周波数特性は50Hz~12kHz、感度-36±3dB(1kHz@1Pa,0dB=1v/Pa)、最大SPL110dB。本体サイズは105×100×186mm、重量は約146g。
文: 編集部 池西 樹
ハーマンインターナショナル株式会社: https://www.harman.com/japan
JBLブランド: https://jp.jbl.com/