計10基のCOMポートを搭載

BIOSTAR Microtech International Corp.（本社：台湾）は2024年2月15日（現地時間）、5本のPCIスロットを搭載するLGA1700対応マザーボード「BIH61-AHA」を発表した。

AIoTやエッジコンピューター、デジタルサイネージ向けに設計された産業用マザーボードで、5本のPCIスロットに加えて、リア×2、ピンヘッダ×8の計10基のCOMポート（RS232/422/485×2、RS232×8）を搭載。さらにIntel I219-VによるギガビットLANと、Intel I225-Vによる2.5ギガビットLANのデュアル有線LANを備える。

チップセットはIntel H610で、CPUはTDP125Wまでの第14/13/12世代Intel Coreプロセッサに対応。メモリスロットはDDR5-5600×2（最大96GB）、ストレージはSATA 3.0×4、M.2×1、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x4)×1、PCI×5を搭載する。

ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、D-Sub×1。対応OSはWindows 11/10、Ubuntu Linuxで、基板サイズは305×244mm。

文： 編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.： https://www.biostar.com.tw/