円形デザインのサブディスプレイも搭載

ZTEジャパン株式会社（本社：東京都中央区）、およびソフトバンク株式会社（本社：東京都港区）は2024年2月19日、ワイモバイルの新製品として5G対応の折りたたみ式スマートフォン「Libero Flip」を発表した。2月29日発売予定で、即日予約受付開始されている。

ワイモバイル初の折りたたみ式スマートフォンで、約6.9型（2,790×1,188ドット）の大画面ディスプレイを搭載しながら折りたたみ機構により、コンパクトに持ち運ぶことができる。また背面には約1.43型（466×466ドット）の丸型サブディスプレイを備え、折りたたんだ状態で通知を確認したり、電話に応答したりすることができる。

カメラはリアが約5,000万画素+約200万画素のデュアルカメラ、インが約1,600万画素で、本体を折り曲げて自立させることで、スタンドや三脚なしでも撮影が可能。さらにカメラに向かって手を振るなどのジェスチャーでタイマー撮影ができるため、セルフィーやグループ写真の撮影にも向く。

主なスペックはCPUがQualcomm Snapdragon 7 mobile platform Gen 1、メモリはRAM 6GB、ROM128GB、SIMはnanoSIMとeSIMに対応し、データ通信方式は5G/LTE/AXGP、最大通信速度は下り2.0Gbps、上り159Mbps。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/axで、Bluetooth 5.2に対応する。

バッテリ容量は4,310mAh、連続通話時間は約1,350分、連続待受時間はFDD-LTEが約450時間、AXGPが約400時間、本体サイズはオープン時が幅76mm、奥行き7.3mm、高さ170mm、折りたたみ時が幅76mm、奥行き15.5mm、高さ88mm、重量約214g。カラーはゴールド、ブルー、ホワイトの3色がラインナップする。

なお販売価格は国内の通信事業者の折りたたみ式スマートフォンでは最安（公式オンラインショップの通常販売価格）となる税込63,000円で、新規またはのりかえ（MNP）で料金プラン「シンプル2 M」「シンプル2 L」に加入すると、23,200円割引の税込39,800円で購入できる。

文： 編集部 池西 樹
ZTEジャパン株式会社： https://www.ztedevices.com/jp/
ソフトバンク株式会社（ワイモバイル）： https://www.softbank.jp/