2024.02.20 16:41 更新
2024.02.20 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2024年2月20日、産業向け10.4型スクエアタッチパネル液晶ディスプレイ「DuraVision FDX1004T」を発表した。発売は4月12日予定で、価格はオープンプライス。直販価格は税込156,420円。
2014年10月に発売が開始された「DuraVision FDX1003T」の後継モデルで、液晶パネルがTN方式からIPS方式に変更されたことで、角度による色味やコントラストの変化が抑えられている。また輝度は0.4~390cd/㎡の調整に対応し、周囲の明るさに合わせて細かく調整できる。
主なスペックは解像度が1,024×768ドット、表示色約1,677万色、視野角は水平/垂直176°、応答速度25ms、コントラスト比1,000:1、タッチパネルは4線式アナログ抵抗膜方式で、同時タッチ点数は1つまで。入力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統で、設置位置に合わせてスマートな配線ができるよう上下反転表示機能を備える。
本体カラーはブラックとセレーングレイの2色で、それぞれスタンドありモデルと、組み込み用途に向くスタンドなしモデルが用意される。製品保証は2年間(24時間連続駆動)。
文: 編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/