1,152ゾーンのローカルディミングに対応

ベンキュージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2024年2月21日、ミニLEDバックライトを採用する31.5型4Kゲーミング液晶ディスプレイ「EX321UX」を発表した。

ミニLEDバックライトを採用したことで1,152ゾーンのローカルディングに対応し、輝度やコントラストをきめ細かく調整可能。これによりBenQ独自技術である「HDRi」機能の性能を最大限に発揮することができる。

また立体的で臨場感あふれる音が楽しめる最大7.1chへの拡張や、Dolby Atmos・DTS:Xなどに代表される立体音響音声信号の伝送が可能なeARCに対応。さらにHDMI CECもサポートし、HDMIで接続されているデバイスの音量を付属のリモコンで制御できる。

液晶パネルはIPS、リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms（GTG）、色域はDCI-P3 99％、Adobe RGB 99％、輝度1,000cd/㎡、表示色10億7,000万色。インターフェイスはHDMI 2.1×3（1ポートはeARC対応）、DisplayPort 2.1×1、USB Type-C×3（Upstream×2、Downstream×1）、USB Type-A×3、3.5mmオーディオジャックなど。

スタンドは-5～20°チルト、-15～15°スイベル、100mm高さ調整に対応する。なお発売時期は2024年5月中とされ、詳細な日時やスペックについては後日発表予定。

文： 編集部 池西 樹
ベンキュージャパン株式会社： https://www.benq.com/ja-jp/