2024.02.22 11:45 更新
2024.02.21 配信
NZXT, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2024年2月21日(現地時間)、オリジナルの光学式スイッチを搭載したゲーミングキーボード「Function 2」シリーズなど、キーボード・マウスの新モデルを発表した。アメリカでは発売開始、日本向けにも一部モデルが3月15日以降に順次発売される。
Function 2 |
「Function 2」シリーズは、光学式スイッチを搭載しポーリングレート8,000Hzに対応するゲーミングキーボード。フルサイズモデル「Function 2」とテンキーレスモデル「Function 2 MiniTKL」をラインナップ、日本では「Function 2 MiniTKL」のみ発売(価格・発売日未定)される。
キースイッチは、光学式の接点を採用するNZXT Swift Optical Switchesを搭載。滑らかに入力できる潤滑剤塗布(ルブ)済みのスイッチで、キー荷重は40g、0.2ms応答に対応する。また、接点摩耗が存在しないため1億回の入力に耐える耐久性を備えている。
Function 2 MiniTKL |
スイッチは航空宇宙グレードの3mm厚アルミ製トッププレートにマウントされるほか、ホットスワップに対応。キーキャップは高耐久なPBT樹脂を使用した2色成形キャップが採用されている。そのほか、本体左端にボリュームコントローラ用のダイヤルを装備、フルサイズモデルにはマグネット着脱式のパームレストが付属する。
接続インターフェイスはUSBで、着脱式ケーブルを採用。外形寸法はフルサイズの「Function 2」が幅442.0mm、奥行き127.8mm、高さ40.3mm。テンキーレスの「Function 2 MiniTKL」が幅338.5mm、奥行き123.4mm、高さ40.3mm。
Lift 2 Symm | Lift 2 Ergo |
ゲーミングマウスの「Lift 2」シリーズも同時リリース。つかみ持ちまたはつまみ持ちに最適な左右対称デザインの「Lift 2 Symm」、右手によるかぶせ持ちに適したエルゴデザインモデル「Lift 2 Ergo」をラインナップ、いずれも日本向けの発売も予定(価格・発売日未定)されている。
いずれも基本性能は同等で、最大26,000dpiの光学式センサーを搭載し、最大8,000Hzのポーリングレートに対応。ボタン構成は5ボタン+ホイールで、左右クリックボタンには1億回耐久かつ高速応答の光学式スイッチが採用されている。
接続インターフェイスはUSB。外形寸法と重量は、「Lift 2 Symm」が幅67.1mm、奥行き126.8mm、高さ38.3mm、58g。「Lift 2 Ergo」が幅65.1mm、奥行き128.4mm、高さ41.4mm、60g。
また、Bethesda Game Studiosの人気ゲーム「Starfield」とのコラボレーションによる、Starfieldコラボシリーズも発表。Starfield仕様の特別デザインを採用した製品で、「Lift 2 Symm」ベースのゲーミングマウス「Lift 2 Starfield」、900mm幅のマウスパッド「MXL900」をベースとした「MXL900 Starfield」、ミドルタワーPCケース「H5 Flow」の特別モデル「H5 Flow Starfield」の3製品をラインナップする。
なお、Starfieldコラボシリーズについては日本向けには単体販売を行わず、3製品のセット(税込39,800円)がヨドバシカメラにて10セット限定で販売される。
文: 編集部 絵踏 一
NZXT, Inc.: https://nzxt.com/