2024.02.29 17:43 更新
2024.02.29 配信
株式会社エルザジャパン(本社:東京都港区)は2024年2月29日、基幹パーツにSupermicro製品を採用した、AMD Ryzen Threadripper 7000X搭載ワークステーション「ELSA-GS7A-H13SRATF」を発表した。基本構成売価は税込1,276,000円。
PCケースに19インチラックにも収納できる、Supermicro「CES-G7A-2000B」(幅222mm、奥行き573mm、高さ535mm)を採用。これを縦置きのタワー型に設置し、大型サーバーケーススタイルで運用できる。
主な構成パーツは、マザーボードにAMD TRX50チップ採用のSupermicro「H13SRA-TF」を搭載。グラフィックはNVIDIA RTX 6000 Ada世代を最大2枚まで実装可能とし、レイトレーシングやレンダリング、データ解析、建築系CADなどのデータ処理や業務向けVRにも向く。なおレジスタードECCモジュール対応のメモリスロットには、最大4TB(1,024GBx4)をサポート。アプリケーションの複数同時起動時でも、作業効率を低下させない。
基本構成ではCPUにRyzen Threadripper 7960Xを搭載し、TDP350W対応の360mmサイズラジエーター採用水冷クーラーを実装。グラフィックスカードにNVIDIA RTX 4000 Ada世代を装備する他、DDR5 256GBメモリ(64GBx4)をはじめ、U.2 1,920GB SSD、80PLUS PLATINUM認証2,000W電源ユニットなどで構成される。
なおこの製品は各種カスタマイズに対応。OSにはWindows 11 Proをプリインストールし、製品保証は3年センドバック保証対応が付く。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社エルザジャパン: https://www.elsa-jp.co.jp/