特許取得の最新型デュアルチャンバーデザイン採用AIO水冷、Cooler Master「MasterLiquid Atmos」

2024.03.01 14:43 更新

2024.03.01 配信

AIO水冷 Cooler Master

再生プラスチックやリサイクル可能な金属パーツを採用

Cooler Master株式会社（Cooler Master Technology）は2024年3月1日、　特許取得済の最新型デュアルチャンバーデザインを採用するオールインワン型水冷ユニット「MasterLiquid Atmos」シリーズについて、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。ラジエーターサイズは240mmの「MasterLiquid 240 Atmos」（型番：MLX-D24M-A25PZ-R1）と、360mmの「MasterLiquid 360 Atmos」（型番：MLX-D36M-A25PZ-R1）で、いずれも3月8日より国内発売が開始される。

ウォーターブロックには、特許取得済の最新型デュアルチャンバーデザインを採用し、水圧を強化するとともに、CPUの熱を吸収する水流を最適化しているという。またARGB Gen 2対応のLEDを内蔵し、トップカバーは3Dプリンタを使いユーザーが自由にカスタマイズ可能。さらにポンプの製造・組立を自動化することで品質を向上させた。

その他、再生プラスチックを使用したポンプトップカバーやサステナブルな梱包資材、従来より30％コンパクトなパッケージ、本体で使用されている金属の35％がリサイクルできるように設計されるなど、環境に配慮した設計も特徴だ。

冷却ファンはループダイナミックベアリングを採用する最新120mmファン「SICKLEFLOW EDGE 120」（690～2,500rpm±10％/最大70.7CFM/最大27.2dBA/最大3.61mmH2O）、ウォーターブロックのサイズは84.9×81×53.15mm。ラジエーターサイズは「MasterLiquid 240 Atmos」が幅119.6mm、長さ277mm、厚さ27.2mm、「MasterLiquid 360 Atmos」が幅119mm、長さ394mm、厚さ27.2mm。