DP 2.1 UHBR20をサポート

GIGABYTE Technology（本社：台湾）は2024年3月1日、有機ELパネルを採用する31.5型4Kゲーミングディスプレイ「AORUS FO32U2P」を発表した。

CES 2024に合わせてアナウンスされた製品で、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03msの高速描画に対応。さらにディスプレイ同期技術はAMD FreeSync Premium Proに準拠し、ハイダイナミックレンジの映像でもスタッタリングやティアリングのない滑らかな表示ができる。

また世界初のDP 2.1 UHBR20をサポートし、従来（DP 1.4 HBR3）の2.5倍にあたる80Gbpsの帯域幅を非圧縮で実現できるのも特徴だ。

主なスペックは色域がDCI-P3 99％、輝度250cd/㎡、コントラスト比1,500,000:1、表示色10億7,000万色、ハイダイナミックレンジはVESA DisplayHDR True Black 400、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI 2.1×2、DisplayPort 2.1×1、miniDP 2.1×1、USB Type-C×1、USB 3.2ダウンストリーム×2、USB 3.2アップストリーム×1、イヤホンジャック×1、マイクジャック×1。

AORUS FO32U2

スピーカー出力は5W×2、スタンドは-5～20°チルト、-20～20°スイベル、0～90°ピボット、130mm高さ調整に対応し、VESAマウンタは100×100mm。本体サイズは幅718.3mm、奥行き158.6mm、高さ613.6mm、重量6.2kg。なおバリエーションモデルとしてDisplayPortが1.4までの対応になり、miniDP 2.1とUSB Type-Cを省略した「AORUS FO32U2」も用意される。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： https://www.gigabyte.com/