導入から運用までワンストップのサポート付き

シャープ株式会社（本社：大阪府堺市）は2024年3月4日、スマートオフィスサービスの「COCORO OFFICE」に対応するサーバー「BP-X2ST」シリーズを発表した。価格はオープンプライスで、3月中旬に発売予定。

セキュアなデータ保存環境を手軽に構築・導入できるCOCORO OFFICEサーバー。COCORO OFFICEで利用できる専用IDをセット提供（15ID）、外出先からでもサーバーにセキュアにアクセスできる。COCORO OFFICE対応複合機との連携により、ファクスデータの転送や日付・送信元別に自動仕分けすることも可能。

シリーズには、実効容量2TBと4TBに加え、新たに8TBモデルをラインナップ。24時間365日の稼働に適した高信頼性の専用HDDを採用し、2TBモデル（2TB×2）はRAID 1、4TBモデル（2TB×4）と8TBモデル（4TB×4）はRAID 6構成で組み込まれる。また、初期設定・設置から運用における保守、トラブル対応までワンストップのサポート付きで提供される。

インターフェイスは、フロントにUSB 3.2 Gen2×1、リアにUSB 3.2 Gen2×1、USB 2.0×2、2.5ギガビットLAN×2を搭載。外形寸法は幅160.2mm、奥行き220.5mm、高さ165mm、重量約3.7～5.0kg。

文： 編集部 絵踏 一
シャープ株式会社： https://corporate.jp.sharp/