2024.03.07 11:23 更新
2024.03.06 配信
ADATA Technology(本社:台湾)が展開するゲーミングブランドXPGは2024年3月6日(現地時間)、オーバークロックメモリの温度を効果的に低下させるDDR5冷却技術の導入を発表した。
ゲーミング向けDDR5メモリの放熱性能を向上させるため、PCBサーマルコーティング技術をオーバークロックメモリに適用。ソルダーマスクに熱伝導および放熱を最適化させる技術を統合することで、一般的なオーバークロック仕様のゲーミング向けDDR5メモリに比べ、放熱面積と冷却効率を大幅に向上させているという。
LANCER RGBシリーズ |
この技術は2024年Q2の発売に向けてCOMPUTEX TAIPEI 2024での正式発表を予定している、8,000MT/s以上で動作する「LANCER NEON RGB」および「LANCER RGB」シリーズに導入。「LANCER NEON RGB」の8,000MT/sモデルを使用した検証では、温度が8.5℃低下し放熱効率が10.8%向上したことが確認されている。
文: 編集部 絵踏 一
ADATA Technology: https://www.adata.com/
XPGブランド: https://www.xpg.com/