微細なナノ粒子の保護膜でガラスや樹脂を保護

プラネックスコミュニケーションズ株式会社（本社：東京都渋谷区）は2024年3月27日、液体ガラスコーティング剤「スマツル」（型番：CME-GL01-5）を発表した。価格はオープンプライスで、3月下旬より発売が開始される。

塗布すると微細なナノ粒子による保護膜を形成し、ガラスや樹脂製品を保護することができるコーティング剤。ガラス面は接触角が80°以下の場合に、水滴や汚れが付着しやすくなる特徴を持つ。

そこで「スマツル」では、塗布することでナノ粒子による保護面を形成し、接触角を100°以上にすることで、水滴や液体が球状にスムーズに滑るようになり、汚れがつきにくく、掃除も簡単に行えるようになるとのこと。さらに表面の摩擦を減少させる効果により、傷も付きにくくなる他、紫外線や熱による経年劣化対策や抗菌効果も期待できるという。

塗り方は塗布面のホコリやゴミ、汚れを拭き取り、塗布用クロスに適量を吹きかけてまんべんなく塗り広げる。その後10分間乾燥させて、仕上げ用クロスで拭き上げるだけと簡単なことから、スマートフォンに保護シートを貼り付けるのが苦手な人にも良さそうだ。

容量は5ml（スマートフォン20台分）で、製品には塗布用クロス（黒）、仕上げ用クロス（青）、取扱説明書が付属する。

文： 編集部 池西 樹
プラネックスコミュニケーションズ株式会社： https://www.planex.co.jp/