2024.04.03 17:02 更新
2024.04.02 配信
AMD(本社:アメリカ)は2024年4月2日(現地時間)、NPUが統合された初の組み込み向けAPU「Ryzen Embedded 8000」シリーズを発表した。
産業用AIアプリケーション向けをターゲットにしたTSMC 4nmプロセス製造のAPUで、Zen 4アーキテクチャのCPUとRDNA 3アーキテクチャのGPU、XDNAアーキテクチャを採用する16 TOPSのNPUが統合されている。CPU全体でのAI処理性能は、「Ryzen 8040」シリーズと同様に39 TOPSとされる。
「Ryzen Embedded 8845HS」など4つのSKUが用意され、最大8コア/16スレッド、ブーストクロック最大5.1GHz、GPUは最大6WGPs。メモリは最大DDR5-5600(ECC)、I/Oは20レーンのPCI Express 4.0をサポートする。
文: 編集部 絵踏 一
AMD: https://www.amd.com/