2024.04.04 08:00 更新
2024.04.04 配信
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2024年4月4日より、クラウドゲーミングプラットフォーム「GeForce NOW」について、国内での提供を開始する。
これまで国内では、ソフトバンクによる「GeForce NOW Powered by SoftBank」と、KDDIによる「GeForce NOW Powered by au」が提供されていた「GeForce NOW」だが、2024年3月29日で「GeForce NOW Powered by SoftBank」は提供を終了している。その代わりとして、NVIDIAによる「GeForce NOW」の提供が開始されることになったわけだ。
サービスプランは機能制限版の無料プランのほか、プレミアムサーバーに優先的に接続でき、最大フルHD/60fpsまで対応する「Priority」(月額1,790円)と、最大4K/120fpsまで対応する「Ultimate」(月額3,580円)の2種類の有料プランが用意される。
特に「Ultimate」は国内初登場のプランとなり、64TFLOPsのGeForce RTX 4080 SUPERPODに優先的にアクセスできるため、DLSS 3によるフレーム生成機能や、DLSS 3.5によるレイ再構成など、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャの最新機能が利用できる。
また1,920×1,200ドットまでなら最高240fpsの高速ストリーミングに対応。さらにNVIDIA Reflexテクノロジを組み合わせることで表示遅延も40ms以下に抑えることができ、クラウドゲーミングプラットフォームながら実機のようなゲームプレイが可能だ。
文: 編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: https://www.nvidia.com/ja-jp/