両社の提携により販売・仕入れのチャネル拡大、取扱商品の拡充を目指す

株式会社イオシスホールディングス（本社：大阪府大阪市）は2024年4月4日、丸紅株式会社（本社：東京都千代田区）との資本業務提携の締結を発表した。

2024年4月1日をもって資本業務提携が行われたことで、イオシスホールディングス（イオシスHD）は丸紅の持分法適用会社となる。同社の経営体制などに変更はない。

イオシス アキバ中央通店

イオシスHDは子会社の株式会社イオシスを通じて、“けっこう安い”でお馴染みな「イオシス」におけるスマートフォン・中古PCの販売・買取およびレンタル事業を展開。秋葉原地区の4店舗をはじめ新宿、大阪、兵庫、名古屋、福岡においてイオシス店舗を営業している。また、同じく子会社の株式会社アレスタを通じ、リユースIT機器の検品・再生業務を行ってきた。

一方の丸紅は子会社のモバイルケアテクノロジーズ株式会社を通じて、スマートフォン・PCなどのリユース事業を展開。今回の資本業務提携は、昨今のリユースモバイル・PC事業におけるユーザーのニーズの急速な変化に対応するためという。

プレスリリースによると、「より一層満足してもらえるサービス実現のため、イオシスの販売・仕入れのチャネル拡大、取扱商品の拡充などを行う」「コーポレート機能の強化を行い、より強固な経営基盤を築いていく」としている。

文： 編集部 絵踏 一
株式会社イオシスホールディングス： https://iosysholdings.co.jp/