Intel X710-AT2によるデュアル10ギガビットLAN搭載

CFD販売株式会社（本社：愛知県名古屋市）は2023年4月24日、ASRock Incorporation（本社：台湾）のAMD WRX90チップセット搭載ワークステーション向けマザーボード「WRX90 WS EVO」について、新規取り扱い開始を発表した。4月26日より発売が開始され、市場想定売価は税込199,800円前後。

ソケットはSocket sTR5（Ryzen Threadripper PRO 7000WXシリーズ専用）、電源回路は110A SPSによる18+3+3+フェーズで、計5基の冷却ファンやヒートパイプ、XXLアルミニウムヒートシンクで構成されるコンポジットVRMヒートシンクを搭載。また基板には2オンス銅層を備えた14層PCBを採用し、オーバークロックにも対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-7600×8（ECC RDIMM/RDIMM-3DS/最大2TB）、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16形状)×7本、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、MCIO×2、SlimSAS SFF-8654×2。

ネットワークはIntel X710-AT2による10ギガビットLAN×2、Realtek RTL8211FによるDedicated IPMI×1、フォームファクタはEEB（305×330mm）で、Aspeed AST2600 BMCコントローラを搭載する。

文： 編集部 池西 樹
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