タフで壊れにくいベーシックモデル「AQUOS wish4」も

シャープ株式会社（本社：大阪府堺市）は2024年5月8日、ライカ監修の高性能カメラを搭載した最新ハイエンドスマートフォン「AQUOS R9」を発表した。NTTドコモとソフトバンクからキャリア版が発売されるほか、SIMフリーモデルも展開する。7月中旬以降に発売予定。

従来同様にライカが監修した高性能カメラを装備するほか、AQUOS史上最大サイズのステレオスピーカーを内蔵するなどエンタメ系機能が充実。ディスプレイの明るさも従来から大幅に向上している。

ディスプレイは1～120Hzの可変リフレッシュレートに対応する6.5インチPro IGZO OLED（2,340×1,080ドット）を搭載。メインカメラは、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカ製レンズ「ヘクトール」を採用する5,030万画素メイン(F1.9)+5,030万画素広角(F2.2)構成の2眼カメラを備えている。

SoCはSnapdragon 7+ Gen 3、メモリ12GB、ストレージは256GB、バッテリ5,000mAhを内蔵。ボディはIP68の防水・防塵およびMIL-STD-810G準拠の耐久性を備えるほか、顔・指紋認証、おサイフケータイ機能などを搭載。ネットワークはWi-Fi 7、SIMはnanoSIM+eSIMのDSDVに対応する。

ミドルレンジ向けのベーシックスマートフォン「AQUOS wish4」も同時発表。NTTドコモとワイモバイルからキャリア版が発売されるほか、SIMフリーモデルも展開する。

割れにくい構造を採用する6.6インチの大型ディスプレイと、MIL-STD-810H準拠およびコンクリートへの落下試験をクリアした高耐久ボディが特徴。ディスプレイは6.6インチ液晶（1,612×720ドット）で、SoCはMediaTek Dimensity 700、メモリ4GB、ストレージ64GB、5,000mAhバッテリを内蔵する。

文： 編集部 絵踏 一
シャープ株式会社： https://corporate.jp.sharp/