計4基のM.2スロットを搭載

GIGABYTE Technology（本社：台湾）は2024年5月10日、AMD X670チップセットを採用するSocket AM5向けゲーミングマザーボード「X670 GAMING X AX V2」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。価格はオープンプライス（市場想定売価税込34,800円前後）で、即日販売が開始されている。

AMD X670チップセットを採用しながら価格を税込30,000円台半ばに抑えたコストパフォーマンスモデルで、大型のヒートシンクを備えた14+2+2フェーズのデジタル電源回路を搭載。またM.2スロットはPCI Express 5.0(x4)×1、PCI Express 4.0(x4)×3の計4基を備え、すべてにヒートシンクを標準装備する。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8000×4（最大192GB）、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x2/x16形状)×1、ネットワークはRealtekチップによる2.5ギガビットLAN、Realtek RTL8852CEによるWi-Fi 6E+Bluetooth 5.3に対応する。

オーディオは7.1ch HDオーディオ、基板サイズは305×244mm、OSはWindows 11/10 64bitに対応。また一体型I/Oバックパネル、USBメモリと電源だけでBIOSをアップデートできる「Q-Flash Plusボタン」、高性能ファンコントローラ「Smart Fan 6」などを備える。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： https://www.gigabyte.com/jp/