「グリスと併用することで冷却環境を高める事ができる」

「えくすとりーむぐりす」を展開するClock Work Tea Party(CWTP)ブランドは2024年5月10日、静音120mm汎用ファン「CWTP-FN120B」を発表。5月17日(金)より販売を開始する。市場想定売価は税込1,980円で、発売元は株式会社タイムリー(本社：東京都豊島区)。

軸受けにデュアルボールベアリングを採用する高耐久モデルで、フレームはリブ無しの25mm厚を採用。汎用性が高いPWMファンに仕上げた。回転数は最大2,000rpmで、騒音値36.5dBA±10%、風量最大77.12CFM±10%、静圧最大2.26mmH2O±10%。ケーブル長は260mmで、コネクタは4pin(PWM)。重量は143gで、製品保証は1年間。

製品の特徴として、モーター部の直径を小型化し、吸排気範囲を拡大。さらにブレードにはウイング形状を採用し、直進性の高いエアフローが得られることで、ヒートシンクの隙間にも風を当てる事ができるという。その他、モーター裏面にはアルミニウム合金製キャップを装着。軸のぶれを抑える効果から、静音性と低振動が両立できる。

なおタイムリーによると「グリスと併用することで冷却環境を高める事ができる」とアピールしている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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株式会社タイムリー： https://timely.ne.jp/