2024.05.29 17:48 更新
2024.05.29 配信
サンワサプライ株式会社(本社:岡山県岡山市北区)は2024年5月29日、IEEE802.3bt規格のPoE給電に対応する8ポートギガビットスイッチングハブ「LAN-GIGAPOEFA84」の発売を開始した。市場想定売価は税込132,000円。
出力は1ポートあたり最大90W、全ポート合計最大270Wまでサポートし、電源の確保が難しい場所にもネットワーク機器の設置が可能。また電源を2系統確保してトラブルが発生した場合でも別ルートの電源により運用を継続する冗長電源に対応する。
さらにアンマネージドスイッチながら簡易的なウォッチドッグ機能(オートリブート機能付き)を搭載。接続されたPoE機器の状態を30秒ごとに確認し、エラー発生時にはPoE給電をON/OFF(リスタート)することで、PoE機器の再起動を促して復旧作業を自動化できる。
筐体は放熱性・耐久性に優れるメタル製で、動作音が気にならないファンレス仕様。またDINレールへの取り付けもできるため、設置スペースも最小限に抑えることができる。本体サイズは幅45mm、奥行き125mm、高さ145mm、重量約577g。
文: 編集部 池西 樹
サンワサプライ株式会社: https://www.sanwa.co.jp/