2024.06.19 14:26 更新
2024.06.19 配信
ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年6月19日、写真・動画編集向け24.1型カラーマネジメントディスプレイ「SW242Q」を発表した。6月26日より発売が開始され、価格はオープンプライス(市場想定売価税込76,000円前後)。
2018年3月に登場した「SW240」の後継モデルで、解像度がWUXGA(1,920×1,200ドット)からWQXGA(2,560×1,600ドット)に向上している他、90W給電に対応するUSB Type-Cポートを備え、給電とデータ転送をケーブル1本で行えるようになった。
液晶パネルはIPS、表示色約10億7,000万色、色域はAdobe RGB 99%、sRGB 100%、DCI-P3 98%をカバーし、輝度400cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度5ms、視野角は水平/垂直178°、ハイダイナミックレンジはHDR10に対応。またBenQ独自のムラ補正技術や16bit 3D LUTを採用し、コンテンツの細部まで正確・鮮明に表示できる。
インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1、USB 3.1 Gen 1×3(ダウンストリーム×2、アップストリーム×1)、SDカードスロット×1。スタンドは-5~20°チルト、-30~30°スイベル、90°ピボットに対応し、VESAマウントは100×100mmピッチ。本体サイズは幅533.2mm、奥行き262.6mm、高さ452.6~572.6mm、重量約7.8kg。なおオプションとして遮光フード「SH242」が用意されている。
文: 編集部 池西 樹
ベンキュージャパン株式会社: https://www.benq.com/ja-jp/index.html