リモートで電源のON/OFFも可能

ラトックシステム株式会社（本社：大阪府大阪市西区）は2024年6月20日、Wi-Fi接続に対応するワットチェッカー「RS-WFWATTCH2」を発表した。市場想定売価は税込8,580円で、8月上旬より発売が開始される。

Wi-Fi接続やモバイルデータ通信経由でネットワークに接続して、スマホアプリから本体に保存された計測値をチェックできる他、接続している家電への電力供給ON/OFFの切り替えも可能。さらに電気製品を雷サージから守る「雷ガード」機能も備える。

計測データは消費電力、電圧、電流、消費電力量、計測経過時間の5種類で、CO2の排出量や電気料金の算出も可能。本体に保存されているログデータは1分単位の1時間グラフ、1時間単位の1日グラフ、1日単位の1ヶ月グラフの表示ができ、スマートフォンアプリやWindowsアプリを使えば1秒間隔のリアルタイムデータ測定にも対応する。

無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g、周波数帯域は2.4GHz、セキュリティはWPA/WPA2に対応。コンセントの形状は3p、本体サイズは幅86mm、奥行き42mm、高さ37mm、重量約120g、製品保証は1年間。

文： 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社： https://www.ratocsystems.com/