12VHPWRコネクタを搭載の最新モデル

株式会社アスク(本社：東京都千代田区)は2024年6月21日、Thermaltake「Dr. Power III」(型番：AC-069-OO1NAN-A1)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売日は6月28日(金)で、市場想定売価は税込7,480円前後。

COMPUTEX TAIPEI 2024のブースレポートをはじめ、再三お伝えしている人気の電源テスター新モデルがいよいよ国内デビュー。「Dr. Power II」の後継モデルは、ATX12V v3.1に対応。12VHPWRコネクタを備え、各コネクタを接続してボタンを押すだけで大型LCDパネルに結果が表示される仕組み。

テストモードは2種類で、ボタンを押してテスト結果を切り替える「手動モード」と、オートランで結果を表示する「自動モード」が選択可能。シンプルな操作と視認性の高さ、高い機能性から新バージョンもロングセラーになりそう。

12+4pinコネクタは、12VHPWRから信頼性を向上させたPCI Express 5.1規格の12V-2×6の計測にも対応するという

対応コネクタは24pinメイン、4+4pin ATX12V、12+4pin 12VHPWR、6+2pin PCI-E、15pin SATA、4pinペリフェラル。電圧測定範囲は+3.3V：3.04～3.56V、+5V：4.60～5.40V、+12V：11.0～13.0V、+5VSB：4.60～5.40V。外形寸法は74.8×135.8×24.4mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Thermaltake Technology： https://www.thermaltake.com/
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/