10+3フェーズのデジタル電源を搭載

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2024年6月21日、AMD B550チップセットを採用するSocket AM4ゲーミングマザーボード「B550 GAMING X V2」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。即日発売が開始され、市場想定売価は税込16,000円前後。

電源回路はスイッチング損失が少ないLow RDS(on) MOSFETによる10+3フェーズデジタル電源回路で、大型のヒートシンクと5W/mkのサーマルパッドを搭載。また高性能なファンコントローラ「Smart Fan 5」、CPUやメモリがない状態でもBIOSをアップデートできる「Q-Flash Plus」などの機能を備える。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-4733×4（最大128GB）、ストレージはPCI Express 4.0(x4)接続のM.2×1、PCI Express 3.0(x4)接続のM.2×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x2/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1)×3。

ネットワークはRealtekチップによるギガビットLAN、フォームファクタはATX、ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1を備え、基板サイズは305×244mm。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/