映像・CG制作プロダクション使用スペックモデル第2弾

株式会社ヤマダデンキ（本社：群馬県高崎市）が展開するTSUKUMO（ツクモ）ブランドは2024年6月21日、旭プロダクション アニメーション制作特注機・VFX/レンダリング使用スペックモデル「WX9A-E241WB/AP」を発表。即日受注を開始した。

AMD x 旭プロダクション 映像・CG制作プロダクション使用スペックモデル第2弾としてリリースされたのは、老舗アニメスタジオの旭プロダクションとAMD、ツクモの3社が連携。「どのようなアニメーション制作の依頼が来てもストレスを感じず作業に集中できるPC」をテーマに検証を行い、製品化させたというもの。CPUにAMD Ryzen Threadripper 7970X(水冷)、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 4090 GDDR6X 24GBを標準で装備させた。

マザーボードはASUS「Pro WS TRX50-SAGE WIFI」で、DDR5 256GBメモリ(DDR5-4800 ECC Registered 64GBx4)、2TB M.2 SSD(Seagate FireCuda540/NVMe Gen 5)、1,200W電源ユニット(80PLUS PLATINUM)等で構成される。

PCケースはCORSAIR 4000D Airflowで、外形寸法は幅230mm、奥行き453mm、高さ466mmで、重量は約18kg。OSはWindows 11 Pro 64bitをプリインストールし、入力デバイスおよびディスプレイはオプション扱い。各種カスタマイズに対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社ヤマダデンキ（TSUKUMO）： https://www.tsukumo.co.jp/