2024.06.21 18:00 更新
2024.06.21 配信
Cooler Master株式会社(Cooler Master Technology)は2024年6月21日、背面コネクタマザーボードに対応するミドルタワーPCケース「MasterBox 600」を発表。6月28日(金)より販売を開始する。カラーはブラックとホワイトの2色。
マザーボードトレイの一部をカットし、ASUSおよびMSIが展開する背面コネクタマザーボードに対応。裏配線スペースは33~35mmとされ、ケーブルマネジメントの扱い易さをアピールする。
外観上の特徴は、フロントパネルにファインメッシュパネルを採用。140mm Sickeflowファン3基を標準で備え、常時外気を取り入れる。なお背面にもCF120ファンを1基備え、吸排気効率を高めた。いずれもARGBファンで、対応ファンハブが付属する。
冷却ファンおよびラジエーターレイアウトは、フロント120/140mmx3(120/140/240/280/360/420mmサイズ)、トップ120mmx3/140mmx2(120/140/240/280/360mmサイズ)、リア120mmx1/(120mmサイズ)。
トライブベイは3.5インチx2、2.5インチx2(最大6)で、拡張スロットは7段。対応マザーボードは、E-ATX(最大305x277mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX。素材はスチールおよびプラスチックで、左側面に強化ガラスを採用。各有効スペースは、CPUクーラーが高さ170mm、グラフィックスカードが長さ410mm(フロントラジエーター非搭載時)、電源ユニットが奥行き210mm(HDDケージ非搭載時)。
外形寸法は幅230mm、奥行き474mm、高さ481mm。容量は49.73リットル。
ファインメッシュパネルを採用するミドルタワーPCケース、「MasterBox 600 Lite」も同時発売。カラーはブラックとホワイトの2色。冷却ファンをオプション扱いとした”Lite”モデル。ユーザーが好みの冷却ファンがチョイスでき、売価を抑えた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Cooler Master株式会社(Cooler Master Technology): https://www.coolermaster.com/