2024.06.24 11:12 更新
2024.06.21 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2024年6月21日(現地時間)、2スロット厚のRadeon PRO W7900グラフィックスカード「Radeon PRO W7900 Dual Slot AI TOP 48G」(型番:W7900 AI TOP 48G)を発表した。
COMPUTEX TAIPEI 2024の基調講演にて発表された製品で、厚さを従来の3スロットから2スロットにしたことで、タワー型ワークステーションなどでもクアッド構成が可能。最大192GBのビデオメモリ環境を構築でき、大規模なAIモデルワークロードなども快適に処理できるようになる。
さらにGIGABYTE独自アプリケーション「AI TOP UTILITY」を使えば、ユーザーは直感的なインターフェースで、LLMの進行状況やハードウェアの状態をリアルタイムにチェックできる。
主なスペックはストリームプロセッサ数6,144基、メモリバス幅384bit、ビデオメモリはGDDR6 ECC 48GB、出力インターフェイスはDisplayPort×3、miniDisplayPort×1、補助電源コネクタは8pin×2。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、カードサイズは長さ293mm、幅126mm、厚さ42mm。
Radeon PRO W7800 AI TOP 32G |
またRadeon PRO W7800を搭載する「Radeon PRO W7800 AI TOP 32G」も同時リリース。主なスペックはストリームプロセッサ数4,480基、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR6 ECC 32GB、出力インターフェイスはDisplayPort×3、miniDisplayPort×1、補助電源コネクタは8pin×2。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、カードサイズは長さ293mm、幅126mm、厚さ42mm。
文: 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/