ロングケーブルやUSB Type-Cモデルなど3種

ラトックシステム株式会社（本社：大阪市西区）は2024年6月27日、新型USBシリアルコンバーター「RS-USB602F」など計3モデルを発表した。いずれも8月下旬より製品出荷が開始される。

RS-232C対応のシリアル機器をUSB経由でWindowsやAndroidデバイスに接続できるようになる変換ケーブル。「REX-USB60F」「RS-USB60FC」の後継製品で、消費電流が最大60mAから最大22mAに低下し、バッテリ駆動のノートPCやタブレットの電力消費を削減できる。

製品ラインナップはUSB Type-A接続でケーブル全長約85cmの「RS-USB602F」、ケーブル全長約300cmの「RS-USB602F-25」、USB Type-C接続の「RS-USB602FC」の3モデル。

いずれも最大DTE速度230kbps、平均消費電流14mA、サスペンド時約1mA。対応OSはWindows 11/10、Windows Server 2022/2019、Android OS、製品保証は1年間。

文： 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社： https://www.ratocsystems.com/