2024.07.02 10:29 更新
2024.07.01 配信
Thermaltake Technology(本社:台湾)は2024年7月1日(現地時間)、マザーボードを倒立設置する、CTEフォームファクタのミドルタワーPCケース「CTE E660 MX」シリーズを発表した。カラーは紫陽花ブルー、レーシングリーン、ブラック、ホワイトの4色がラインナップする。
今年2月に発売が開始された「CTE E600 MX」のマイナーチェンジモデルで、ASUS「BTF」シリーズやMSI「PROJECT ZERO」シリーズの背面コネクタマザーボードに対応しているのが特徴。露出する配線を最小限に抑えることで、見た目に美しいPCを構築できる。
基本スペックに変更はなく、フロントと左サイドに強化ガラスを採用するピラーレスデザインを採用。また製品には、通気孔仕様の交換用フロントパネルが付属し、付け替えることでPCケースの性格をガラリと変える事ができる。
またグラフィックスカードの設置方法は、最も一般的な吊り下げスタイルの水平マウントの他、吊り下げスタイルの垂直マウント、専用ブラケットを利用するフローティングスタイルの3種類が選択可能。なお製品にはフローティングスタイル用のライザーケーブルとGPUブラケットが付属する。
冷却ファンは、フロント120/140mm×3、トップ120mm×2、右側面120/140mm×3、リア120/140mm×3、底面120/140mm×3、拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは長さ443.8mm(ラジエーター搭載時は415mm)、電源ユニットは奥行き220mm、CPUクーラーは全高166mmまで。
ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×1、または3.5インチ×2、2.5インチ×2、外形寸法は幅270mm、奥行き513mm、高さ558.5mm、重量約15.85kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。
文: 編集部 池西 樹
Thermaltake Technology: https://www.thermaltake.com/