16+2+2フェーズのデジタルTwin電源搭載

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2024年7月5日、AMD B650チップセットを採用するATXマザーボード「B650E AORUS PRO X USB4」（型番：B650E A PRO X USB4）について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。価格はオープンプライス（市場想定売価税込48,000円前後）で、即日販売が開始されている。

帯域幅40GbpsのUSB4×2や、Wi-Fi 7無線LAN機能など、高速なインターフェイスを搭載するSocket AM5マザーボード。電源回路は16+2+2フェーズのデジタルTwin設計で、6mmヒートパイプを内蔵した「VRM Thermal Armor」と呼ばれる大型のヒートシンクを搭載する。

またM.2 SSD用のヒートシンク「M.2 Thermal Guard XL/Ext.」、グラフィックスカードを簡単に取り外すことができる「PCIe EZ-Latch」、アンテナ端子のワンタッチ着脱機構「WIFI EZ-Plug」などの機能を備える。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8000×4（最大192GB）、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×3、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x2/x16形状)×1。

ネットワークはWi-Fi 7の他、2.5ギガビットLANとBluetooth 5.4に対応。オーディオチップはRealtek ALC1220、基板サイズは305×244mm、対応OSはWindows 11 64bit版。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/jp