ノイズや摩耗の少ない磁気ドームベアリング採用

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2024年7月9日（現地時間）、デイジーチェーン接続に対応する冷却ファン「RS」シリーズを発表した。ARGB LED非対応の無印モデルと、ARGB LED対応の「RS ARGB」がラインナップし、サイズは120mmと140mm。カラーはブラックとホワイトの2色で、120mmサイズは3個パック、140mmサイズは2個パックも用意されている。

本体にはデイジーチェーン用の短い4pin PWMコネクタ（と5V/3pinのARGBコネクタ）が用意されており、複数のファンを搭載する場合でも分岐コネクタなどを使わずに配線可能。また低負荷時にファンの回転を止めるセミファンレス機能「Zero RPMモード」を備える。

軸受はノイズや摩耗の少ない磁気ドームベアリングで、乱流を防ぐ独自ブレード形状や、エアフローをヒートシンクやラジエーターに集中する効果がある「エアガイドテクノロジー」を採用する。

120mmモデルのファン回転数は420～2,100±10％rpm、風量は13.3～72.8CFM、静圧は0.2～4.15mmH2O、ノイズレベル10～36dBA、外形寸法は120×120×25mm。

140mmモデルのファン回転数は330～1,700±10％rpm、風量は14.6～95.5CFM、静圧は0.11～3.46mmH2O、ノイズレベル10～36dBA、外形寸法は140×140×25mm。

文： 編集部 池西 樹
CORSAIR： https://www.corsair.com/