ARGBファン搭載モデルもラインナップ

NZXT（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2024年7月12日、高エアフロー設計のミドルタワーPCケース「H7 Flow」シリーズ計4モデルについて、国内市場向け新規取り扱い開始を発表。7月19日より販売を開始する。

フロント120/140mm×3、リア120/140mm×1、トップ120mm×3または140mm×2に加えて、電源ユニットを縦置きにすることで、ボトムにも120mm×3のファンを搭載でき、合計10基の120mmファンを増設できる。またラジエーターはフロントが420mm、トップが360mm、リアが120mmまで対応し、強力な水冷PCを構築できる。

製品ラインナップはフロントにスタンダードな120mmファン×3を標準装備する「H7 Flow」と、ARGB 120mmファン×3を標準装備する「H7 Flow RGB」の2シリーズ展開。いずれもカラーはブラックとホワイトの2色で、サイドの強化ガラスはブラックがクリア、ホワイトはスモーク仕様。

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2+2（3.5インチシャドウベイと兼用）、拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは長さ410mmまで、電源ユニットは奥行き200mmまで、CPUクーラーは全高185mmまで。

外形寸法は幅244mm、奥行き468mm、高さ544mm、重量11.13kg。対応フォームファクタはE-ATX（幅277mmまで）、ATX、MicroATX、Mini-ITX。I/OポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、3.5mmミニジャック×1。

文： 編集部 池西 樹
NZXT： https://nzxt.com/