1Uサーバーやタワー型ワークステーションも準備中

ASUSTeK Computer Inc.（本社：台湾）は2024年7月22日（現地時間）、AMD EPYC 4004シリーズに対応するワークステーションマザーボード「Pro WS 665-ACE」を発表した。

CPUソケットはSocket AM5で、ラックマウントサーバーなどでの運用を想定してCPUソケットとメモリスロットは90°回転して配置。またメモリスロットの配線にはクロストークを軽減し、高クロックメモリでも安定した信号の転送ができるOptiMem IIを採用する。

ストレージはSATA 3.0×4とPCI Express 4.0(x4)接続のOCuLinkコネクタ×2を備え、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16形状)×3。またネットワークはIntel I225-LMによる2.5ギガビットLANを備える。

またASUSでは、EPYC 4004シリーズに対応する製品として1Uサイズのラックマウントサーバー「Pro ER100A B6」や、タワー型ワークステーション「ExpertCenter Pro ET500A B6」、MicroATXマザーボード「Pro WS 600M-CL」も準備中だ。

文： 編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： https://www.asus.com/