2024.07.29 15:47 更新
2024.07.29 配信
サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区)は2024年7月29日、光ファイバケーブル加工用のクリーバー「HKB-TL36」など計3モデルの発売を開始した。
「HKB-TL36」は光ファイバコードの芯線をカットするクリーバー。使い方は光ファイバケーブルの端を溝にセットして、ファイバーホルダーリッドで固定、クランプカバーを閉じて、ファイバカットボタンを後方にスライドするだけ。簡単な操作で高精度にファイバーケーブルをカットできる。
適応ファイバは0.25mmファイバ素線、0.9mmファイバ芯線、3×2mmドロップケーブル、ファイバ切断刃はタングステン、刃サイズは20mm、刃寿命は48,000回で、マルチモード・シングルモードファイバの両方に対応する。なお製品には収納用のケースが付属する。
「HKB-TL37」は、光ファイバケーブルのクリーブ加工前に外皮を剥くための工具。対応外皮径は2~3mm外皮、900μmバッファ外皮、250μmUV外皮。
「HKB-AC-CL5」は、光ファイバケーブル用のクリーニングペーパー。製品には、UV外皮をクリーニングするウェットペーパーと、仕上げ用のドライペーパーが各5枚ずつ付属する。
文: 編集部 池西 樹
サンワサプライ株式会社: https://www.sanwa.co.jp/