コンパクト筐体ながらパワフルなサウンドと広い音場を実現

ハーマンインターナショナル株式会社（本社：東京都千代田区）は2024年8月20日、JBLブランドよりWi-Fiによるネットワーク接続に対応したワイヤレスオーディオの最上位モデル「JBL AUTHENTICS 500」を発表した。市場想定売価は税込99,000円。

新開発の「コンスタント・サウンドフィールド」技術により、ワンボックス筐体の構造的問題とされてきた狭い音場を解消。しっかりと定位したボーカルと広いサウンドステージを両立したほか、力強い重低音が楽しめるという。

独立した左右チャンネルにセンターチャンネルを追加、さらに下向きに大口径のアクティブサブウーファーを内蔵する本格的な3-Way構造になっている。スピーカー構成は25mmアルミドームツィーター×3+70mmミッドレンジウーファー×3+165mmウーファーで、総合出力は270W。

また、空間オーディオのDolby Atmos Musicや192kHz/24bitのハイレゾストリーミングに対応。ネットワークはデュアルバンドのWi-Fi 6をサポートする。そのほか、オーディオ入力は3.5mm AUX、Bluetooth、イーサネットを備える。外形寸法は幅447mm、奥行き256mm、高さ240mm、重量7.8kg。

文： 編集部 絵踏 一
ハーマンインターナショナル株式会社（JBLブランド）： https://jp.jbl.com/