2024.08.22 11:20 更新
2024.08.21 配信
Samsung Electronics Co., Ltd,(本社:韓国)は2024年8月21日、裸眼で3Dコンテンツが楽しめるゲーミングディスプレイ「Odyssey 3D」を正式発表した。
左右の眼で異なる映像を認識させるレンチキュラーレンズにより、2Dコンテンツからリアルな3D映像を作り出す「Light Field Display(LFD) technology」を搭載したディスプレイ。
内蔵ステレオカメラによるアイトラッキングで両目の動きを監視し、画像を継続的に調整して奥行き知覚を強化するビューマッピング技術を組み合わせることで、3Dメガネ不要の3D映像体験を可能にしている。また、ユーザーは任意で2Dモードと3Dモードをシームレスに切り替え可能という。
画面サイズは27型と37型の2サイズで、解像度は4Kに対応。リフレッシュレート165Hz、応答速度1ms(GTG)、同期技術はFreeSync Premiumをサポートしている。
入力インターフェイスはDisplayPort 1.4×1とHDMI 2.1×2の2系統。高さと傾斜を調整可能なエルゴ形状のスタンドを備えている。
Samsungはドイツ・ケルンで開催されているgamescom 2024において、KRAFTONのライフシム「inZOI」を使用した「Odyssey 3D」のデモを実施。合わせてUHD/240Hz対応の「Odyssey OLED G8」、QHD/360Hz対応の「Odyssey OLED G6」、57型デュアルUHDモデル「Odyssey Neo G9」といったディスプレイ製品が展示される。
文: 編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: https://www.samsung.com/