2024.08.22 18:04 更新
2024.08.22 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)傘下のGiga Computing Technologyは2024年8月8日、AMD EPYC 9004に対応するハイエンドサーバー「R183-ZK0」「R283-ZK0」を発表した。
CPUは最大192コアのEPYC 9004を2基搭載可能。さらにシグナルの整合性を高めた”ジグザグ”レイアウトを採用したDDR5メモリスロットをCPUあたり24本、合計48本備え、256GBのDDR5 3DS RDIMMを使えば最大12TBという大容量メモリを搭載できる。
「R183-ZK0」はダイレクト・リキッド・クーリングと呼ばれる水冷を前提にした1Uサイズモデル。ストレージは2.5インチホットスワップベイ(PCI Express 5.0対応)×4、M.2×2、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、OCP 3.0(PCI Express 5.0×16)×2。
ネットワークはギガビットLAN×2、マネジメントギガビットLAN×1、マネジメントチップはASPEED AST2600で、電源ユニットは1+1の2,000W 80PLUS PLATINUM冗長電源を搭載する。外形寸法は幅438mm、奥行き815mm、高さ43.5mm。
「R283-ZK0」は空冷クーラーを前提にした2Uサイズモデル。ストレージは2.5インチホットスワップベイ(PCI Express 5.0対応)×8、2.5インチホットスワップベイ(SATA/SAS対応)×4、M.2×2、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×4、OCP 3.0(PCI Express 5.0×16)×2。
ネットワークはギガビットLAN×2、マネジメントギガビットLAN×1、マネジメントチップはASPEED AST2600で、電源ユニットは1+1の2,700W 80PLUS PLATINUM冗長電源を搭載する。外形寸法は幅438mm、奥行き815mm、高さ87.5mm。
文: 編集部 池西 樹
Giga Computing Technology: https://www.gigabyte.com/Enterprise/