あらゆるケーブルに対応、接続すると5つのLEDインジケータで簡単判別

株式会社XYZA（本社：東京都江東区）は2024年8月28日、USBケーブルの仕様や不良の有無などを判別できる「USBケーブル簡易チェッカー電源ケーブルセット」を発売した。価格はオープンプライス。

見た目では仕様が分からないUSBケーブルを接続するだけで、ケーブルの仕様や結線の状態がひと目で把握できる簡易の検査基板。市販のあらゆるケーブルで使用可能で、ケーブルの状態をLEDインジケータで瞬時に判別できる。なお、製品には給電用のUSB Type-Cケーブルが付属する。

LEDインジケータは、CC（Type-C接続）/D+（データ信号結線）/D-（データ信号結線）/VCC（電源結線）/GND（グランド）の5つを搭載。ケーブルを接続する基板上部のホスト側ポートはUSB Type-CとUSB Type-A、下部のクライアント側ポートにはUSB Type-C/Lightning/microUSBを備えている。

ボードの外形寸法は幅50mm、奥行き53mm、厚み9mm。なお、使用する際はホスト側ポートの隣にあるUSB Type-Cに電源を接続、5V/3Aで給電する必要がある。

文： 編集部 絵踏 一
株式会社XYZA： https://xyza.jp/