2024.08.28 18:42 更新
2024.08.27 配信
組み込み向け製品を手掛けるGIGABYTE(本社:台湾)の子会社GIGAIPC(本社:台湾)は2024年8月27日(現地時間)、Core i5-1340Pを搭載したシングルボードコンピュータ「QBiP-1340A」および組み込み向けPC「QBiX-Lite-RPLA1340PH-A1」を発表した。
「QBiP-1340A」は、Raptor Lake世代に属する12コア/16スレッドのCore i5-1340Pを搭載した3.5インチサイズのシングルボードコンピュータ。メモリスロットは最大5,200MHz動作のDDR5 SO-DIMM×2(最大64GB)を備え、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応M.2およびSATA 3.0を搭載している。
Intel Iris XeグラフィックスによるGPU性能の高さも特徴で、最大8Kの高解像度表示が可能。画面出力はHDMI×2/DisplayPort×2/USB Type-C×1を備え、最大4画面出力をサポートしている。また、ネットワークは2.5ギガビットLAN×2を備え、拡張スロットとしてWi-Fiモジュール用のM.2 E-Keyスロット、5G用SIMスロットなどを備えている。
「QBiX-Lite-RPLA1340PH-A1」は、同様にCore i5-1340Pを搭載した組み込み向けPC。Intel Iris Xeによる優れたグラフィックス性能を活かし、デジタルサイネージプレイヤーなどの運用が想定されている。
メモリは最大5,200MHz動作のDDR5 SO-DIMM×2(最大64GB)、ストレージは2.5インチSATA×1、PCI Express(x2)およびSATA対応のM.2スロットを搭載。拡張スロットとしてWi-Fiモジュール用スロット、5G用SIMスロットなどを備えている。ネットワークは2.5ギガビットLAN×2、画面出力はHDMI×2/DisplayPort×2/USB Type-C×1など。
文: 編集部 絵踏 一
GIGAIPC: https://www.gigaipc.com/