2024.09.04 16:45 更新
2024.09.04 配信
リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(本社:東京都大田区)は2024年9月4日、組み込み機器向けLGA1700マザーボード「RICOH FB22-L2S」を発表した。
チップセットはIntel R680Eで、PFUと共同開発したハードウェア監視ツール(EmbedWare/SysMon)を導入することでシステムのトラブルを未然に防ぐことができる。またPCIスロットやRS232Cなどを備え、古い計測機器やインターフェイスカードにも対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-4400×2(最大64GB)、ストレージはSATA 3.0×3、M.2 2280×2(PCI Express 4.0×4)、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4)×1、PCI Express 3.0(x1/x4形状)×1、PCI Express 3.0(x4/x8形状)×1、PCI×3、M.2 2230×1。
ネットワークは2.5ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×1、基板サイズは305×244mm、対応OSはWindows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC、Ubuntu Desktop 24.04 LTS(対応予定)で、製品は5年間の長期供給が保証されている。
文: 編集部 池西 樹
リコーインダストリアルソリューションズ株式会社: https://jp.ricoh.com/