IPSパネルを採用する液晶ディスプレイ4機種

株式会社JAPANNEXT（本社：千葉県いすみ市）は2024年9月6日、アスペクト比3:2、解像度3,840×2,560ドットの28.2型液晶ディスプレイ「JN-282IPS4KP」など計4機種を発表。即日発売を開始した。

JN-282IPS4KP

4K解像度に比べて作業領域が約1.18倍広く、縦に長いため、表計算ソフトや文書作成、プログラムの編集などを行う場合のスクロールを減らすことが可能。また複数のウィンドウを開く作業では、より多くの情報を表示できるようになり作業効率を改善できる。

液晶パネルは色味やコントラストの変化が少ないIPSで、sRGB 100％、DCI-P3 95％の広色域表示に対応。またハイダイナミックレンジはHDR 10をサポートし、鮮明な色彩表現で動画や映画を楽しめる。

主なスペックは輝度340cd/㎡、コントラスト比1,200:1、リフレッシュレート60Hz、応答速度5ms（GTG）、表示色約10.7億色、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×2、オーディオ出力×1で、スピーカー出力は3W×2。

JN-282i4KP

スタンドは-6～22°チルトと90°ピボットに対応し、VESAマウントは100×100mm。外形寸法は幅609mm、奥行き197mm、高さ548mm、重量約4.8kg。なおAmazon専売モデル「JN-282i4KP」も用意されている。

JN-IPS2380UHDR-C65W-HSP

「JN-IPS2380UHDR-C65W-HSP」は、65W給電対応のUSB Type-Cポートを搭載する23.8型4K液晶ディスプレイ。主なスペックは輝度300cd/㎡、コントラスト比1,300:1、リフレッシュレート60Hz、応答速度8ms（GTG）、表示色約10.7億色、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1、USB Type-B×1、USB Type-A×2、オーディオ出力×1で、スピーカー出力は2W×2。

スタンドは-5～15°チルト、90°ピボット、-30～30°スイベル、125mm高さ調整に対応し、VESAマウントは75×75mm。外形寸法は幅542mm、奥行き191mm、高さ380～505mm、重量約4.4kg。

JN-IPS2152FHDR-T

「JN-IPS2152FHDR-T」は、10点マルチタッチに対応するホワイトカラーの21.5型フルHD液晶ディスプレイ。液晶パネルはIPS、輝度250cd/㎡、コントラスト比1,000:1、リフレッシュレート75Hz、応答速度8ms（GTG）、表示色約1,677万色、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1、USB Type-C×1、USB Type-A×2、オーディオ出力×1で、スピーカー出力は2W×2。

スタンドは-5～15°チルト調整に対応し、VESAマウントは75×75mm。外形寸法は幅508mm、奥行き192mm、高さ401mm、重量約3.4kg。

文： 編集部 池西 樹
株式会社JAPANNEXT： https://jp.japannext.com/