AIを活用した適応型手ぶれ補正機能搭載

モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社（本社：東京都千代田区）は2024年9月17日、折りたたみ式Androidスマートフォン「motorola razr 50s」を発表。ソフトバンクより9月27日に発売が開始される。

本体を二つ折りできるフリップスタイルのAndroidスマートフォン。背面には3.6型のアウトディスプレイを備え、折りたたんだ状態でもPayPayなどのアプリを利用できる他、時計や天気などのウィジェットも簡単な操作で確認できる。

また被写体や撮影者の動きを捉えて手ぶれを補正する「適応型手ブレ補正機能」や、撮影した写真を分析して壁紙を生成する「Style Sync」などのAI機能を搭載する。

ディスプレイ解像度はメインが2,640×1,080ドット、サブが1,056×1,066ドット、カメラはメインが約5,000万画素+約1,300万画素、サブが約3,200万画素、CPUはMediaTek Dimensity 7300X、メモリは8GB、ストレージは256GBで、SIMはnanoSIM/eSIMに対応。最大通信速度は下りが2.1Gbps（5G）/624Mbps（4G）、上りが113Mbps（5G）/46Mbps（4G）、インターフェイスはUSB Type-C。

無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetoothバージョンは5.4。外形寸法は折りたたみ時が幅74mm、奥行き88mm、高さ15.9mm、展開時が幅74mm、奥行き88mm、高さ7.3mm、重量約188g。OSはAndroid 14をプリインストールし、カラーはコアラグレー、ビーチサンド、スプリッツオレンジの3色展開。

文： 編集部 池西 樹
モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社： https://www.motorola.co.jp/