2024.09.17 16:16 更新
2024.09.17 配信
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区)は2024年9月17日、Wi-Fi 7対応の無線LANアクセスポイント「WAB-BE187-M」を発表した。9月下旬発売で、市場想定売価は税込125,950円。
2.4GHz帯(最大1,376Mbps)、5GHz帯(最大5,765Mbps)、6GHz帯(最大11,530Mbps)のトライバンドに対応する無線LANアクセスポイント。MLO(Multi-Link Operation)機能により、3つの周波数を束ねてデータを同時に送受信でき、最大18,671Mbpsの高速通信が可能。また端末ごとの通信状況を均一化する「平等通信機能」や「DFS障害回避機能」により安定性を向上している。
また電源の確保が難しい場所での運用を想定してPoE給電機能を搭載。さらに最大768台(2.4GHz:256台、5GHz:256台、6GHz:256台)のデバイスと同時に接続できることから、大規模オフィスや、ゲストWi-Fiを提供するホテル・カフェ、学校などの運用に最適だ。
有線ポートは10ギガビットLAN×1(PoE対応)、2.5ギガビットLAN×1、外形寸法は幅245mm、奥行き245mm、高さ44mm、重量約1.9kg。なお製品には専用シリアルケーブル×1、壁/天井設置用金具×1、セキュリティカバー(本体取付済み)が付属し、ACアダプタは別売りになる。
文: 編集部 池西 樹
エレコム株式会社: https://www.elecom.co.jp/