サウンドも3Dで再現可能

日本エイサー株式会社（本社:東京都新宿区）は2024年9月27日、裸眼で3D立体視ができる「Acer SpatialLabs」から27型モデル「SpatialLabs View Pro 27」（型番：ASV27-2P）を発表した。法人向けには9月27日、オンラインストアからは10月4日より発売が開始され、価格はオープンプライス（直販価格税込249,800円）。

本体の上部には高性能なトラッキングカメラを2基搭載し、3D表示エリア内のユーザーの顔と両目の位置をリアルタイムに精密に捉えることが可能。またディスプレイ表面に接着された光学レンズで、左右の目に見せるイメージセットを作成してディスプレイと光学レンズを通して表示することで鮮明な3D立体映像を表示できる。

さらにサウンドを3Dで再現できる専用アプリ「Acer Immerse Audio」と対応スピーカーを搭載しており、映像だけでなく音声も立体的に再現することができる。

液晶パネルはIPS方式、解像度は4Kで、色再現性はDelta E 2未満、色域はDCI-P3 95％、リフレッシュレートは160Hz。インターフェイスはHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1、USB 3.2 Type-C×1、ヘッドホン端子×1を備える。

文： 編集部 池西 樹
日本エイサー株式会社： https://www.acer.com/jp-ja/