2024.10.02 12:35 更新
2024.10.01 配信
AMD(本社:アメリカ)は2024年10月1日(現地時間)、計算集約型の組み込みシステム向けCPU「EPYC Embedded 8004」シリーズを発表した。
CPUコアには「Zen 4」に比べて小型・省電力な「Zen 4c」を採用し、優れた電力効率と高いコア密度を両立。Zen 3を採用する先代モデルに比べてワットパフォーマンスは最大30%も向上しているという。
またTDPは100W~200Wとこのクラスの製品としてはかなり控えめで、すでにリリースされている「EPYC Embedded 9004」シリーズよりも19%小型なSP6プラットフォームで提供されるため、コンパクトな組み込みシステムに最適だ。
コア数は12コア/24スレッド~64コア/128スレッド、PCI Express 5.0は96レーン、メモリは6チャネル動作に対応するDDR5-4800で、最大1.152TBまで増設できる。なお製品ラインナップは以下の通り
文: 編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/