外出先からのリモートアクセスに対応

株式会社アイ・オー・データ機器（本社：石川県金沢市）は2024年10月9日、2.5ギガビットLANを搭載するホーム向けNASを発表した。製品ラインナップは1ベイモデル「HDL1-LE」と2ベイモデル「HDL2-LE」で、容量は前者が1TB～8TB、後者が2TB～16TB。

HDL1-LE

2.5ギガビットLANに対応したことで、「HDL1-LE」なら読込最高238.7MB/s（書込最高194.7MB/s）、「HDL2-LE」なら読込最高294.2MB/s（書込最高266.2MB/s）の高速なデータ転送が可能。またリモートアクセス機能を搭載するため、アプリケーションを使って外出先からでもデータを閲覧したり、保存したりできる。

HDL2-LE

その他、ランディスクの状態を確認できるクラウド管理サービス「NarSUS」や、USB HDDへのバックアップ機能、古いNASからのデータを簡単に移行できるデータコピー機能などを備える。

インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1 Type-A×1、USB 2.0×1、「HDL1-LE」の外形寸法は幅45mm、奥行き142mm、高さ171mm。「HDL2-LE」の外形寸法は幅83mm、奥行き144mm、高さ185mm。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器： https://www.iodata.jp/