第3世代Razerオレンジタクタイルスイッチ搭載

Razer（本社：アメリカ カリフォルニア州およびシンガポール）は2024年10月10日、ワイヤレスゲーミングキーボード「Razer BlackWidow V4 Pro 75％」（型番：RZ03-05130100-R3M1）など計5モデルについて、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。いずれも10月18日より発売が開始される。

接続方式は2.4GHz帯のRazer HyperSpeed Wireless、Bluetooth 5.1、USB Type-Cの3種類に対応し、2.4GHz帯ならワイヤレスでも最大4,000Hzのポーリングレートに対応。また3台のBluetoothデバイスと接続して切り替えて使用することもできる。

キースイッチは第3世代Razerオレンジタクタイルスイッチで、3pinまたは5pinスイッチと交換して自分好みのキーボードを構築可能。さらにキーボードの各種設定のほか、システム情報やカスタムGIFを表示できるコマンドダイヤル搭載OLED機能を備える。

アクチュエーションポイントは2.0mm、押下圧50g、キーキャップはダブルショットPBT、キーストローク耐久性は最大1億回。外形寸法は長さ329mm、幅160mm（リストレスト接続時は248.5mm）、高さ40mm、重量約984.4g（リストレスト含まず）。

Razer Basilisk V3 Pro 35K

「Razer Basilisk V3 Pro 35K」 は、最大35,000DPIの第2世代Razer Focus Pro 35Kオプティカルセンサーを搭載するゲーミングマウス。接続方式はRazer HyperSpeedWireless、Bluetooth、USBに対応し、別売りのドングル「Razer HyperPolling Wireless Dongle」やドッキングステーション「Mouse Dock Pro」を使えばポーリングレートは8,000Hzに対応する。

Razer Basilisk V3 35K

メインスイッチは耐久性最大9,000万回の第3世代オプティカルマウススイッチで、外形寸法は幅75.1mm、奥行き130mm、高さ42.5mm、重量約112g。カラーはブラックとホワイトの2色。なおUSB接続のバリエーションモデル「Razer Basilisk V3 35K」もラインナップする。

Razer Basilisk V3 35K

「Razer Kraken V4 X」は、Razer TriForce 40mmドライバーを搭載するゲーミングヘッドセット。インターフェイスはUSB Type-AまたはType-Cで、7.1chサラウンドサウンドに対応する。

周波数特性は20Hz～20kHz、インピーダンス32Ω（1kHz）、マイクは収納式のカーディオイドマイクで、感度は-42±3dBV/Pa,1kHz、周波数帯域は100Hz～10kHz。本体重量は310g、ケーブル長は1.8m。

文： 編集部 池西 樹
Razer： https://www.razer.com/jp-jp/