480mmや420mmの大型ラジエーターも搭載可能

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2024年10月15日（現地時間）、フルタワーPCケースの新モデル「iCUE LINK 9000D RGB AIRFLOW」を発表した。カラーはブラックとホワイトで、価格は499.99ドル。

2018年7月に国内発売が開始された「Obsidian 1000D」の後継モデル。冷却ファンは120mmサイズなら最大18基、140mmサイズなら最大7基、200mmサイズなら最大4基まで搭載が可能。ラジエーターは480mmサイズは最大4基（フロント×2/トップ×2）、420mmサイズは最大2基（フロント×1/トップ×1）までサポートする。

さらにマザーボードトレイはSSI-CEB/SSI-EEBまで対応するメイントレイに加えて、Mini-ITXに対応するサブトレイを搭載。電源ユニットもATXと、SFX/SFX-Lの2台を搭載でき、デュアルシステムを構築できる。

その他、最大23台までのiCUE LINKデバイスを接続できる「iCUE LINKシステムハブ」や、ファンの取付を簡単に行うことができる「CORSAIR InfiniRailマウントシステム」、DACを内蔵した「フロントUSB Type-Cハブ」などのギミックを備える。

拡張スロットは8+2段、グラフィックスカードは長さ400mm、CPUクーラーは全高170mm、電源ユニットは奥行き250mmまでサポートし、外形寸法は幅307mm、奥行き698mm、高さ698mm。

文： 編集部 池西 樹
CORSAIR： https://www.corsair.com/